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縁とは不思議なもの 3 (2008.11.26)
 R8Gの場合はどうかといえば、あるお店に出ていたR8G(右ハンドル)に問い合わせメールをしたことから始る。実はその頃60年代のラリーカーベースとなった車をネット上で物色していたのである。一番の目当てはランチァ・フルビアであったが、このお店は以前にフルビアを扱った事があったとして、お店のHPをそれとなく注目していたのである。
 しかしお店のオーナー曰く、フルビアはタマ数が少ないため殆ど表に出て来ない。一方のこのR8Gはお勧めできないとの返事であった。何ともおかしなお店である。普通ならほいほいとすり手するところを、勧めないなんて言うのだから。そして止めの一言。R8Gの程度の良いもの(左ハンドル)があるけどこれは売らない。関西的に言えば、売らないなら最初から言うな。である。まぁこちらものどから手が出るほど切羽詰っていないし、こう言われるとそうですかとしか言えない訳である。つまり縁がなかったわけである。
R1134 Gordini ところがそれから3ヶ月ほど経った頃、「例の左ハンドル買いませんか?」とオーナーからメールが。「いきなり、どうしたのですか?手放すつもり無いと言っていたでは・・・。」「実はかくかくしかじかで・・・。」縁は途切れたようで繋がっていたのである。
 「何かあったら連絡を」は礼儀上の話で実のところ期待なんてしていないし、やぶにらみな見方をすればオーナーの作戦だったかもしれないが、今となってはである。何れにしろまず個人的にしか流通しないだろうと言われていたR8Gであるが、その「例の左ハンドル」が私のところに転がり込んで来てしまったのである。縁とは不思議なものである。


 ・・・縁とは不思議である、本当に不思議である。しかし考えてみると後の事が深く印象に残っていたり思わぬ展開をしたなどと後日談があるからこそ、後になって「縁は」なんて言っているのではないだろうか。きっかけは偶然であっても、その後何らかのやり取りがあるからこそ関係が繋がるのであって、後で振り返ってそこに意味を付けようとしているだけなのかも知れない。大切なことはきっかけからその後どうしたかである。その辺りで既に意味は付いているのである。このブログでは車を題材にしてはいるが、実は何であっても、どの様な場合であっても同じである。
 R4の場合、その後購入したお店から有用な情報を貰ったり、R4を購入に際して問い合わせた方を通してそこから多くの方とお付き合いさせて頂いている。一方「例の左ハンドル」のオーナーとは購入の話になる前に随分とメールのやり取りをさせて頂いていた。そしてR8G関係ではR4とはまた別の友人が出来ている。決してそのとき限りの売買関係で留まっていなかったのである。車という物を通してはいるが、結局のところその向うにいる人間と付き合っているわけである。その後があるからこそ、振り返って「縁は」なんて言ってしまうのだ。
 こう考えると、縁とは物に宿るのではなく、人間との付き合いがあるからこそであって、最初にあるのではなく、後にできるもの、育むものと思ってしまうのである。


写真は、高尾ミーティングに来ていた1100ccのR8G。
撮影基材:Ricoh GX100
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