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“b”の造形 (2008.12.22)
Xantia後部のシルエット
 Xantiaのデザインはイタリアのベルトーネが手掛けたと聞くが、この“b”なる証拠を求めて探してもそれは見当たらない。多分最初から最後まで担当したわけではなく、最初のイメージスケッチとか、クレイモデルまでなのだろうと思う。
 しかしその造形は、一際目を惹くわけではないものの、適度な直線のクリスタル調にウェッジシェイプのサイドビューとクリーンな美しさを持っている。その上、僅かに残したリアのノッチ部、中央に穏やかな尾根をもつリアウインドウの曲線、シトロエンでありながら6ライトのサイドウインドウにしなかったこと、そして大面積の一枚ものの後部ウンドウとしたことに加えウインドウが最後まで降りきることと、拘りとも取れるデザインも沢山持っている。これらの処理には、それまでのシトロエンとは異質なセンスを感じる。若しかするとこれらが“b”のスパイスなのだろうか。
 イニシャルX時代のシトロエンデザインは、ウエッジシェイプと長いフロントオーバーハングに短いリアオーバーハングという共通した特徴があるが、次のクサラから角が取れ続くC5ではラウンドデザインへと移行することから、Xantiaがこのデザイン潮流の完成だったとも思える。
 それにしても、シトロエンは同クラスの他のモデルと比較してタイヤ半個分はホイールベースが長い。この伝統はハイドロサスモデルのXantiaにもしっかりと受継がれており、それ故写真からも後部ドアが実に長いことが分かる。そしてこのことは固体自体を実に大きく見せる効果もある。

写真は、Xantiaの特徴が凝縮したリアサイドビュー
撮影機材:RicohGX100
JUGEMテーマ:車/バイク


| Citroen Xantia | 23:52 | comments(0) | -
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