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スポーツカー (2009.01.11)
Alpine A110
 スポーツカーとは何だろうかと時々考えてしまう。
 私にとってのスポーツカーは50〜60年代のスポーツカーと以前書いたことがある。それは、走ることのみを考えて設計され、これ以外の装備を悉く省いていること。特別なモディファイをせずに実践つまり競技に投入可能であったこと。そして実際に実践投入されて活躍したこと。に拘ったからである。
 現代の車ではこのようなことはありえない。なぜなら競技動力性能と市販動力性能とがかけ離れ、競技車両は一品物で高価な上に特別な能力を持った人でなければ操縦できないこと。安全性、環境性がこれらの間では両立しないこと。使う側にとっての快適装備が商品性に不可欠で競技と相容れないからである。
 そして市販車性能が格段に向上し、実用車スタイルのスパーカーが出来てスタイル上で分類が出来難いことがさらにややこしくしている。
 これらから、競技車両と市販車両とが両立していたのは60年代初めまでか一部ラリーカーでは70年初期頃までで、この頃までは比較的スポーツカーがはっきりしているのでないだろうか。
 またスポーツをどう捉えるかでも変わってくる。スポーツを「気晴らし」や「楽しみ」と捉えると、実用性つまり生活を引きずった車ではなくて、走って楽しいように設計された車と言えるし、一方「決められたルールの中で競うこと」と捉えれば、そのままサーキットに持ち込んでそこそこのタイムのでるスーパーカーから、ワンメイクレースを企画すれば市販車はなんだって使うことが出来るからこれに当てはまる。実に解釈の幅が変幻して曖昧である。
 結局この言葉は死語になりつつあるのではないだろうか。つまり使われなくなったそれではなくて、夫々個々人の憧れの中で息づきながらもその定義と意味がはっきりしなくなって死語化してきたのではないだろうか。もはや夫々の心の中に生きているそれでしかないのかも知れない。
 だが、こんなことを言っている間に、昨今の環境問題を鑑みれば、この方面から死語になることのほうがはやいかもしれない。

Body:NIKON F3
Lens:TAMRON Macro90mm/F2.8
Film:RDP

JUGEMテーマ:車/バイク


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