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Gの称号 (2011.05.14)
G engine
 ゴルディーニであることを証明する“G”の称号をもったエンジン。
 初期化の大きな柱は、このエンジンのオーバーホールであった。そもそも初期化のきっかけはエンジン、ミッションからのオイル漏れがあったこと、特にエンジンでは1番プラグが常に濡れていて、キャブのスロー調整もできなかったこと等、エンジン内部の状態を危惧しなければならない症状が出ていたからであった。

 初期化前のエンジンの、動作と言う点では、7000rpmまで引っかかり無く回るし、異音も無ければある回転領域でトルク感が変動するわけでも無かったから、使い勝手でひどく我慢を強いられる訳ではなく、つまりだましながら乗れなくは無かったのである。
 ところが開けてみると、案の定以前に分解修理しなければならなかったほどの痕跡が認められ、それ以上に各部品を点検すると、幾つかの重要な部品が使用許容を超えてたりで、可也の手術をしたければならないことが判明したのである。
 調子よさそうにピュンピュン回るものだから、消耗部品の交換とバランスなどの調整で済むだろうと、たかをくくってたわけなのであるが、そうは問屋が卸してはくれなかったのである。

 旧車ゆえ当然新品部品は無いから、リプロ品を使うべきか、中古部品を探すか迷い、ある部品はたまたまあるコレクターの元にあった部品を譲って頂ける事になったり。またある部品はデッドストック部品を探して入れてもらったり。またある部品は、精度が許容範囲を超えているため、時間を掛けた加工が必要であったりと、何度か目の前が暗くなる、大変な作業になってしまった。

 幸いメカニックの方が、こまで数多くのGエンジンを手がけてこられた、ノウハウを持った方だったこともあって、このような状況においても、無事完成にまで持って来て頂くことができた。
 40年以上の時を刻んだ固体であるし、当時ではコンペにそのまま出せる程の高性能を謳った設計であるから、相応の使われ方をしたことは想像出来ることなのだが、旧車は例え調子がよく見えても、内側は大きな問題を抱えていることがあるもので、開けて見るまで本当のことはわからないものだと言うことを、十分知ることが出来たわけである。

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